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LUNAってなんだ (Terraプロジェクト)

※ ここで取り扱っているLUNAの情報はTerra Classicの情報 Terra 2.0とは違う。

MEXCをみてると今まで目に入ってこなかったLUNAが目に入ってきた。 アイコンがかっこいい。。。

LUNAのアイコン

MEXCの上位の方に表示されていたのでなぜ今まで知らなかったのか?と思い少し調べて見ると 結構前からは存在してた。

https://www.mexc.co/ja-JP/announcements/search?query=luna

自分がMEXCで取引画面を見ていた時はSorana祭が開催してて、Soranaチェーンのトークンばかり見てたから知らなかったのかなと予測。 あとは単純にアビトラできそうな通貨ペアばかり適当に見ていてトークン自体に興味を持たなかったこともありそう。

ざっくりとした理解だとステーブルコインの価格を安定させるために動いていたTerraプロジェクトのトークン

→ 実際にステーブルコインを安定させるための取引をしてみたらそこらへんの理解が深まるかなって思い、調べてみたけど今はできなさそう。

発表当時は、アルゴリズム型のステーブルコインということで注目を集めていたプロジェクト。

簡単に違いをまとめるとこんな感じの理解。

一般的なステーブルコイン Terra
ステーブルコインと同じ価値の法定通貨を準備 TerraUSDの価値を1USD相当にするためにLUNAで裁定取引をして価値を一定に保つという仕組み

なのでLUNAの市場流動性や信頼が大切なキーになっていたので、その前提が崩れた時はUSTの安定性も失われる設計になっていた。

今はTerraがなさそうな原因は2022年にそのステーブルコインの安定性担保を維持できなくなり仕組みが崩壊してしまったからのよう。

ルナ(LUNA)の仮想通貨暴落は、2022年5月に発生した「テラショック」と呼ばれる事件で、米ドル連動型ステーブルコインUSTがペッグ(連動)を維持できなくなったことから、担保資産であるLUNAも暴落し、わずか数日でほぼ無価値になった歴史的な大事件です。

暴落の経緯について調べてみた

Anchor Protocolについて

まず登場人物にAnchorをいうキーワードがあった。

Anchorってなんだ?って思って調べたら、Anchor protocolという預金プロトコルらしい。 ステーキングみたいなことか?という理解。 Anchor protocolTerraUSDを預金しておくと金利がもらえるという仕組み。

Anchorから資金が引き出される

日本時間の2022年5月7日夕方6時、「Anchor」から日本円で1,800億円という資金が引き出されました。

その預金プロトコル、Anchorから大量に資金が引き出された。これ自体は原因がわかっていなさそう。 他の情報ソースでは、単純にLUNAが1USTを維持できなくなったからLUNAの総量が増えてデススパイラルに陥ったという話もある。因果関係は不明だが、最終的にはLUNAの価値が暴落してステーブルコインの安定性を維持できなくなり終わっていったと思う。

当時の人にとって衝撃だな。 銀行に預金しているよりは金利が高いのでここにお金を置いておきたくなる気持ちもわかる。 でお金を預けていたらある日一瞬で価値がなくなった。。

アンカープロトコルは、ステーブルコインの預金に対して安定した高金利を約束する、よく知られた分散型金融(DeFi)レンディング技術であり、2021年3月にTerraブロックチェーンエコシステムの構成要素として導入されました。米ドルにペッグされたアルゴリズムステーブルコインであるTerraUSD(UST)の預金に対して、約19.5%から20%の年利回り(APY)を提供することで、数十億ドルのユーザー資金を獲得しました。

BINANCE上場廃止 & アビトラの対象に

その暴落があってBINANCEから上場が廃止になった。一旦はその上場廃止によってLUNA暴落の騒動がおさまったように見えたけど他のCEXでは上場したままになっていたのでアビトラのチャンスになってしまった。 多分この時アビトラやっていた人たちはお祭り状態だったんだろうなあ

そのため、海外大手仮想通貨取引のBINANCE(バイナンス)は、いち早く仮想通貨LUNAの上場を廃止しました。これは多くの投資家達を守るためです。この上場廃止により、一旦は仮想通貨LUNAの「現代版取り付け騒ぎ」は収まります。 しかし、他の取引所で仮想通貨LUNAやTerraUSDの価格参照の遅れをついたアービトラージ、悪意のあるハッキングとも言える注文が各地で入り、仮想通貨業界全体を混乱に陥れました。

TerraUSDの暴落によってLUNAの価値が下がるのはわかるんだけど、ほぼ全ての仮想通貨に影響を与える理由がわからない。 Terraはステーブルコインの価値保全のために機能していたのはわかるけど、ステーブルコイン以外の仮想通貨にどういう影響力を持っていたんだろ。

もしアビトラが原因だということだったら?と思ったけど、アビトラだとCEX間の価格がが収縮するだけだから関係ない。 ここはチャッピーに聞いてみたところ、どうやらUSTは取引ペアではなく決済通貨だったそう。なので、USTを担保に先物取引とかをしていたけど、USTの価値がなくなるとポジションが強制決済されて売られてしまう。

あとは資金の退避先としても使われていたと。(この使い方はまさにステーブルコインそのものか。)

そのため他の通貨の価値も大きく値下がりする結果になったんじゃないかという話。

こういう図らしい

USTペッグ崩壊
  ↓
UST担保の清算
  ↓
ETH / SOL / BTC の強制売却
  ↓
価格下落
  ↓
他DeFi担保の清算
  ↓
さらなる売却

そして、トレードの決済に使用していたTerraUSD(UST)が使えなくなったことにより、ほぼ全ての仮想通貨が大きく値下がり、世界中で数兆円とも言われる投資マネーがもくずとなりました。

Terra(Anchor)の収入源

借り手という表現でわかりづらかったけど、要はLUNAを担保にUSTを借りている人が借り手。

なのでLUNAを保持しているとbLUNAが発行されステーキングで保持していると利息が入ってくるけど、USTを保持してる人は本来もらえるはずだったステーキングの利息が入ってこない。

このユーザー目線の仕組みはわかるけど、Anchor目線の構造が全然ピンときていない。 LUNAやETHをユーザーから受け取り、bLUNA, bETHを別プロトコルで発行しそれらをステーキング。 そこから収益を得ていたみたいだけど、そのロジックがわからないので今度調べてみよう。。。

というかわからなかった理由がわかった。 Anchorは赤字を垂れ流していたのか。 AnchorでUSTを預けていたらユーザーは20%程度のステーキング報酬を手に入れることになる。 だけど、AnchorはbETH4.6%, bLUNAで最大9.5%しか利回りを得ていなかったので、ユーザーに支払うべきステーキング報酬を補填していたと。

利益はLUNA自体の価格が上がることで得ようとしていたモデルだったということだね。

アンカーの主な収入源は2つあります。 利息の支払い 借り手からの利回りと、担保資産からのステーキング報酬。例えば、bETHはイーサリアムネットワークから4.6%の利回りをもたらしたのに対し、bLUNAはTerraのPoSステーキングから約8~9.5%の利回りをもたらした。借り手はこれらの利益を失い、その利益は預金者に移転された。

アルゴリズム型ステーブルコインの弱さ

この暴落をもとに今回のようなアルゴリズム型のステーブルコインの弱さが露呈した。 ステーブルコインの安定性はLUNAの流動性と信頼によって維持されているので、もしLUNAの価値が暴落したらステーブルコインが機能しなくなってしまう。

もし一度取引価格が下がってしまうと、必要になるLUNAの量が増えてしまいさらにLUNAの総量が多くなるので価値が下がる。価値が下がるとさらに上がることを期待した投資家が投資をする(LUNAを購入)。

LUNAの購入は1UST単位なので、投資家が購入をするごとにさらにLUNAが増えて。。。の繰り返しになってしまう。

Terra以外のアルゴリズムステーブルコインはあるんだろうか? またTerra2.0はどんなプロジェクトなのか。

今後勉強していきたい

現在

このブログで取り上げたLUNAは過去のものとなり、現在はTerra 2.0という別のプロジェクトで動いている。 別の機会でこのTerra 2.0のことは調べてまとめよう。

次にやりたいこと

  • Terra2.0プロジェクトがあるらしい。現状を追いかけてみる
  • Terra Classic以外のアルゴリズム型ステーブルコインがあるか
  • Anchorについて深掘り

参考